害虫・害獣辞典:ハチ

夏にかけてハチに関する問い合わせが大変多く寄せられます。家屋に巣を作るハチとしては主にアシナガバチ・スズメバシ・ミツバチが考えられます。

スズメバチ

オオスズメバチ
オオスズメバチ

キイロスズメバチ
キイロスズメバチ

コガタスズメバチ
コガタスズメバチ

スズメバチは強い毒を持ち、人への攻撃性が高いハチです。4月下旬から5月上旬に巣作りを開始します。そして、9月ごろ新女王バチが誕生し、巣が最大となります。11月になると、女王バチは木の洞などで越冬しますが、その他のハチは死んでしまいます。

アシナガバチ

キアシナガバチ
キアシナガバチ

ホソアシナガバチ
ホソアシナガバチ

日本で最も普通に見られる種類のハチのひとつです。普段はおとなしいハチですが、巣を刺激したりすると刺される場合があります。スズメバチに比べ毒性は高くなく、全体的に細身で脚が長いのが特徴です。

ミツバチ

ミツバチ
ミツバチ

普段はおとなしいハチですが、巣を刺激したりすると刺される場合があります。ミツバチが刺したときは、刺した針を皮膚にさしたまま残していきます。これは、針を体からはずしていくのではなく、内臓も一緒に引きちぎれてしまい大半の場合は死んでしまいます。ミツバチの針は、釣り針の「かえし」のようなものがついていて簡単には抜けなくなるのです。

ハチの巣について

スズメバチの巣
スズメバチの巣

アシナガバチの巣
アシナガバチの巣

屋根裏にスズメバチが巣を作った写真です。屋根裏は作業がしにくい場所なので駆除は専門業者に任せると良いでしょう。

  スズメバチ アシナガバチ ミツバチ
形状 球形 お椀を伏せたような半円形 白いろう状で薄く平たい形が多い
特徴 ハチの出入り口はひとつ
縞模様がある
ハチの巣穴がたくさん見える
早朝や夜は巣の周りにハチが群がって止まっている
巣分かれ(分封)の時、群れで移動し、壁や樹の幹、電柱などに塊となる。
巣を作る場所 軒下、屋根裏、庭木、生垣の木の枝
オオスズメバチは土の中
軒先 戸袋、壁の間、屋根裏

Q & A

ハチに刺されたらどうすればいいのですか?

ハチに刺されたら患部を水で洗い、抗ヒスタミン軟膏を塗る。ひどく腫れる、気分が悪い、アレルギーがある場合は急いで病院へ行ってください。

軒下にハチの巣ができているのですがどうすればいいでしょうか?

ハチは基本的に巣に近づいたり、攻撃しない限り襲ってきません。あまり人が近づかない場所でしたら、そのまま見守る方が良いでしょう。ただ、玄関や庭の近くなど人が近づくことが多い場所でしたら駆除した方が良いと思います。

ハチの駆除はどうすればいいの?

アシナガバチの場合、殺虫剤に弱いので、夜間に白い服装で殺虫スプレーを用いて駆除すると良いです。その際、光を当てずに行ってください。スズメバチは大変危険ですので専門の業者に頼むことをお勧めします。ミツバチは毒も弱いですが、スズメバチやアシナガバチより殺虫剤に強く、また巣の中のミツの処分も大変ですので専門の業者に頼んだ方が良いでしょう。

ハチの巣を駆除したのですが、まだハチの巣があった付近をハチが飛んでいます。どうすればいいのでしょうか?

巣を探して飛び回りますが、人を襲うことはほとんどありません。ご心配な方は、巣のあった付近に殺虫剤を噴霧しておくと、殺虫剤に触れてハチが死んでしまいます。

ハチの被害の予兆がないか、チェックしてみよう!

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ハチの被害について